OpenAIが今週中にも秘密裏にIPO申請書類を提出へ。ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが手掛け、今年秋の上場を目指す

『ウォール・ストリート・ジャーナル』の報道によると、OpenAIは今後数週間以内に米国の証券規制機関へ初の株式公開(IPO)に向けた申請書類を秘密裏に提出する準備を進めており、早ければ5月23日金曜日に手続きが完了する見込みだ。この情報はブルームバーグも独自に確認している。主幹事証券会社はゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)およびモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)で、上場時期は今年秋を予定している。OpenAIの広報担当者は「日々の経営管理の一環として、さまざまな戦略的選択肢を定期的に検討しているが、現在の最優先事項は事業運営にある」と述べている。

今回のIPO発表のタイミングは極めて重要だ。ちょうど2日前に、OpenAIはイーロン・マスク(Elon Musk)が提起した訴訟で勝訴しており、法的な不確実性の解消が上場プロセスの加速につながると専門家らは見ている。ロイター通信によれば、OpenAIの直近のプライベート・エクイティ評価額は約8520億ドルに達し、ChatGPTの週間アクティブユーザー数は9億人を超え、有料サブスクリプション契約者も5000万人を突破した。同社は依然として赤字状態であり、マイクロソフト(Microsoft)が約27%の株式を保有し、ソフトバンク(SoftBank)も主要株主のひとつとなっている。

The Wall Street Journal | Bloomberg | Reuters

https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-05-20/openai-preparing-for-ipo-filing-in-days-or-weeks-wsj-reports