Antigravityのチームメンバーである@_mohansolo氏は5月20日夜、X上で、すべての有料プランにおけるGeminiモデルの利用枠を即座に従来の3倍に引き上げるとともに、全ユーザーの今週分のGemini残り利用枠もリセットすると発表した。これはAntigravity 2.0でGemini 3.5 Flashが導入されたことを受け、多くのユーザーから利用枠が急速に枯渇しているとの声が寄せられたことへの緊急対応であり、「今後もさらなる更新を行う予定」と公式側は述べている。
なおAntigravityは、Google傘下のGemini Code Assistを置き換えるプラットフォームで、「エージェント優先型」のAIプログラミングIDEとして位置付けられている。Google側は既に、従来のGemini Code Assist IDE拡張機能およびGemini CLIのサービスを6月18日に終了することを公表しており、ユーザーはそれまでに移行を完了させる必要がある。今回の一時的な枠拡大でも議論は完全には収束していない。投稿欄では多数のユーザーが「3倍になってもまだ足りない」と訴え、以前は利用可能だった軽量版モデル『Gemini 3 Flash』の復活を求めているほか、旧バージョンと比べて従量課金制のポイント制度やCLIの毎日リセット機能が廃止され、コストパフォーマンスが低下したと指摘する声も上がっている。