6月16日、ByteDance傘下のVolcano Engine大規模言語モデルプラットフォーム「火山方舟」のエクスペリエンスセンターが、動画生成モデル「Seedance 2.0 mini」を正式にリリースし、APIは近日中に公開予定。公式発表された価格は、画像から動画生成が0.023元/千トークン、動画から動画生成が0.014元/千トークン。720P仕様に換算すると、1秒あたりの生成コストは約0.5元となり、Seedance 2.0標準版と比較して約50%低減。豆包大モデルチームは、これをコストパフォーマンスに優れた動画生成モデルと位置づけ、ECコンテンツ制作、マーケティング素材のバッチ生成、UGCコンテンツ制作、特殊効果作成など、頻繁に利用される大規模な需要シーンへの適用を見込んでいる。
Seedance 2.0 miniは、ByteDanceの動画生成プロダクトラインにおいて低コスト帯を補完するもので、標準版とFast版に加え、大衆向けの大規模シーンに特化した簡易版として投入された。速度については、ユーザーテストのフィードバックによると、mini版はFast版の約2倍の速度であり、画質はFast版に近い。このモデルは同時に、消費者向けの「即夢(Jimeng)」アプリにも搭載され、期間限定のポイント優待も提供される。Seedance 2.0フルバージョンはリリース以来、主流の商用動画生成シーンをカバーしているが、現時点では海外市場での本格展開は未実施。mini版は、より低い単価で価格に敏感な大量生産ニーズに切り込み、ECやマーケティングなどの業界へのさらなる浸透を図る。