騰訊のima Copilot、1か月間のグレー試験を終えて全面公開へ。4つのモジュールからなる記憶システムやサードパーティ製モデルの接続も可能に

5月25日、テンセントのimaは、これまで10万人以上が待機リストに登録していたCopilot機能を正式に全面公開したと発表しました。最新版にアップデートすれば申請や待機なしですぐに利用可能です。約1か月間の段階的テストを経て、個人用Agentとして位置付けられるこのAIアシスタントは「知識ベースツール」から「記憶機能を持つAgent」へと製品が進化しました。4月29日には製品名からピリオドが取り除かれ、その役割転換を示しています。

Copilotの最大の特徴は4つの記憶モジュールシステムです。対話スタイルを制御する「Soul」、ユーザーの身元や習慣を記録する「User」、進行中のプロジェクトを追跡する「Memory」、タスク実行経験を蓄積する「Agent」といった各モジュールにより、一般的なAI対話における「会話終了後に記憶が消え、毎回説明し直さなければならない」という問題を解決することを目指しています。

機能面では、Copilotはima内のファイル・メモ・資料を直接読み込み、コピー&ペースト不要で複数ファイルの要約や生成が可能です。また、フローティングウィンドウ機能でユーザーが現在閲覧している内容を常時把握し、文脈に応じた操作を実現します。モデル選択に関しても、テンセントの混元公式モデルのほか、DeepSeekやClaude、GPTなどのサードパーティ製大規模言語モデルのAPIキーを任意で設定でき、Skill機能も必要に応じて追加インストール可能です。

同時に「知識・スキル共有プラットフォーム」も公開され、ユーザーは他者が作成した知識ベースやワークフローテンプレートを公開・購読できるようになりました。imaは2024年10月に初公開され、現在Windows、macOS、モバイル端末に対応しています。

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