Claude Codeに高速モードが登場!Opus 4.6の処理速度が2.5倍に向上

AnthropicはClaude Codeのドキュメントにて『ファストモード』(Fast Mode)の研究プレビューを公開しました。これによりClaude Opus 4.6向けに専用の高速API設定が提供され、標準モードと比べて応答速度が2.5倍向上しますが、1トークンあたりのコストは高くなります。ファストモードは新しいモデルではなく、Opus 4.6の品質や能力は一切変わらず、単に低遅延を優先するための別途API設定に過ぎません。料金は入力トークン100万個あたり30米ドル、出力トークン100万個あたり150米ドルとなっており、Pro/Max/Team/Enterpriseの各サブスクリプション利用者も利用可能ですが、すべて『追加利用分』として課金され、契約プラン内の制限には含まれません。Claude CodeのCLIまたはVS Code拡張機能上で「/fast」と入力することで有効/無効を切り替えられ、有効時にはプロンプト横に「↯」マークが表示されます。またユーザー設定ファイルに「“fastMode”: true」と記述すれば常時有効にもできます。

レート制限に達した際には自動的に標準のOpus 4.6へ切り替わり、アイコンがグレー化しますが、クールダウン終了後に再びファストモードが適用されます。Amazon BedrockやGoogle Vertex AI、Microsoft Azure Foundryなどのサードパーティクラウドプラットフォームでは利用不可で、Claude Code v2.1.36以降が必要です。Teams/Enterprise組織ではデフォルトで無効になっており、管理者側で手動で有効化する必要があります。さらに「fastModePerSessionOptIn」を設定すれば、コスト管理のために各セッションごとに再度有効化するよう求めることも可能です。現時点では研究プレビュー段階にあるため、フィードバック次第で料金や利用可否が変更される可能性があります。なおセッション途中からファストモードを有効化すると、その時点までの会話履歴全体がファストモードの料金体系に基づいて再計算される仕組みであるため、最も費用対効果が良くなるのはセッション開始時に有効化する場合だとされています。

Claude Code Docs