マスク氏、SpaceXとAnthropicのColossus利用契約を説明:期間は180日間で、必要に応じて90日前通知で解約可能

ロイター通信によると、SpaceXのイーロン・マスクCEOは5月28日にXに投稿し、同社がAnthropicと結んだColossus AI用データセンター群の賃貸契約は、外部から解釈されていたような長期契約ではなく、期間は180日間のみであることを明らかにした。マスクは『SpaceXはColossusを数年間貸し出すことを約束していないが、将来的にはその可能性もある』と述べた。契約では180日経過後、双方が90日前までに書面で通知すれば契約を解除できることになっている。今月初め、SpaceXとAnthropicはデータセンターの計算能力に関する提携に合意しており、SpaceXの株式公開申請書類によれば、Anthropicは毎月約12億5000万ドルをSpaceXに支払うことになっている。

またマスクは、この短期賃貸契約はAnthropic側から求められたものではなく、SpaceX側から提案された条件だと強調した。『短期契約は我々の要望であり、Anthropicから出されたものではない。彼らを困惑させるつもりはなく、適切な撤退案を用意する。だが計算能力が極度に逼迫した場合、いずれはそれを取り戻す必要があるかもしれない』と語った。この発言により、Colossus関連の提携は『長期的なインフラ委託』から『柔軟性の高い短期契約』へと位置付けが変わり、SpaceXが自社の計算能力ニーズと商業的賃貸の間で優先的な調整権を保持していることが示唆された。現在SpaceXはIPOを積極的に進めており、今回のAnthropicとの計算能力提携は重要な収益源として申請書類に記載されている。

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