教皇レオ14世がAnthropicの共同創設者クリス・オラー氏と共にAIに関する回勅『Magnifica Humanitas』を発表、ネット上でミームが拡散

5月25日、教皇レオ14世はバチカンのシノドスホールにて初の回勅『Magnifica Humanitas:人工知能時代における人間の保護について』を発表した。その席で、招待されて演説を行ったAnthropicの共同創設者クリス・オーラが教皇から数席離れた場所に座っていた。オーラは演説の中で、宗教界や市民社会、政府といった外部の声がAI開発を監視すべきだと訴えた。彼によれば、Anthropicを含む研究機関は商業的圧力の下に置かれており、それが正しい判断を妨げる可能性があるという。また教会の関与が特に求められる3つの分野として、大規模なAI導入による失業者の支援、AI利用が人類に害ではなく利益をもたらすよう促すこと、そしてAIモデル内部で実際に何が起きているかを検証することを挙げた。最後の点に関してオーラは珍しく率直に語り、「私たちは不可解で不安を覚えるような現象を次々と見つけている。人間の神経科学の結果と一致する構造や、内省の痕跡さえ見つかるのだ」と述べ、機械の意識に関する未解決の問題を示唆した。教皇はオーラに個人的に感謝の意を表し、『この人工知能の時代において人類のために道を見出すため協力しよう』と約束した。

33歳で自らを無神論者と称するAI研究者であるオーラと教皇が、枢機卿や神学者で埋め尽くされた会場で並んだ様子に、ネット上では『教皇レオがAnthropicの技術スタッフとして加わった』といった冗談が広まった。バチカンの関係者はこの招待が異例であったことを認めつつ、レオ教皇がテクノロジー業界と真剣に向き合う意志を示している証拠だと説明した。Anthropicは長年AI安全に注力してきたため、『AIを無力化すべき』とするバチカンの立場に、AmazonやGoogle、Metaといった競合他社よりも近い位置にある。今回の回勅は、人工知能に特化した初の主要な教皇教令となる。

Anthropic | National Catholic Reporter