MKVToolNix v99.0「ブカ」が2026年5月24日にリリースされました。最近のバージョンでの主な変更点は以下の通りです。
v99.0「ブカ」(2026年5月24日)
- GUIにおいて、音声ファイル選択用のダイアログで最後に使用したディレクトリが他のファイル選択ダイアログとは別個に記憶されるようになりました(特にmacOSで有効)。
- ジョブ実行後にプログラムを起動するための新しいコマンドライン変数として
MTX_DESTINATION_FILE_BASE_NAMEおよびMTX_DESTINATION_FILE_SUFFIXが追加されました。 - 「今すぐ実行」テストボタンが、MTX変数に対して現在の多重化タブの値を反映するようになりました。
- ジョブ完了後にプログラムを実行する際、MTX_変数は環境変数としてもエクスポートされるようになりました。
- mkvmerge:従来のMIMEタイプ出力機能が無効な場合、ソースファイルから取得された古いフォント関連MIMEタイプが現在のタイプへ再マッピングされるようになりました。
- WindowsおよびmacOS:MIMEタイプ検出処理がファイル拡張子による推測ではなく、FreeDesktop.orgのMIMEデータベースを利用するようになりました。
v98.0「チョンクス」(2026年4月5日)
- 日本語翻訳(プログラム本体およびマニュアルページ)が大幅に更新・完成しました。
- チャプター編集機能に、開いているすべてのタブに対して一括で変更を適用できるオプションが追加されました。
- macOS版では、Dockアイコンにジョブキューの進行状況を示すプログレスバーが表示されるようになりました。
- チャプター番号の再割り当て処理や、macOSのダークモード/ライトモードにおけるウィジェットの更新処理に関する不具合が修正されました。
- 同梱されているfmtライブラリがv12.1.0へ更新されました。
v97.0「君には見当もつかないだろう」(2026年1月2日)
- mkvmergeのMP4読み込み機能において、FourCC
mlpaを持つMP4ファイル内のTrueHD形式への対応が追加されました。 - Windows向けインストーラーが再び管理者権限の要求を行うようになりました。